7月5・6日に行われた明石市大蔵本町の稲爪神社夏祭りに、地域研究センターが写真展を出展しました。この取り組みは2013年度から始まりました。今年度は、2024年の夏祭りを中心に、人文学部の矢嶋教授、三田准教授、人文学部生が撮影した52枚の写真で、この1年間の大蔵地域を振り返りました。祭り開催中の6日には、三田ゼミ3年次生5名が聞き取り調査を、5・6日には、矢嶋ゼミ3年次15名が撮影記録を行いました。

今年度は、地域研究センターによる地域連携の一環として、文化会写真部に所属する1・2年次生の有志25名が、5・6日に夏祭りの撮影記録に当たったほか、稲爪神社を紹介する動画作成にも取り組みました。稲爪神社では、写真部の学生が撮影したなかから選定した写真を、秋祭りで神戸学院大学人文学部の男子学生が担ぐ献灯屋台の意匠として用いる予定です。また、8月末までの予定で、撮影に当たった写真部の学生が今回撮影した写真や写真部でのこれまでの撮影成果を、稲爪神社境内の展示スペースで展示する予定となっています。



