地域連携活動に対する「地域の声」を把握するための意見交換が行われました

 地域研究センターでは、6月1日(日)に2025大蔵谷ヒューマンサイエンスカフェ「朝霧川源流を訪ねて」(朝霧校区まちづくり協議会共催)を実施しました。これに関連し、本センターの地域連携活動に対する「地域の声」を把握する取り組みとして、当日イベント終了後、参加者による意見交換の場を設けました。

 当日は予定を上回る多数のご参加があり、急遽時間帯・会場を変更し、午後4時20分から25分程度、11号館115G講義室にて意見交換を行いました。50名を超える方々にご参加いただきましたことに、篤くお礼を申し上げます。

 会場では参加者が9つの班に分かれ、はじめに5分程度、班ごとに自由に話し合っていただきました。今回のイベントについて、大学の行う地域連携活動としてどのような評価が可能か、改善すべき点はないか、今後本学がどのように地域連携活動を行ってゆくべきか等、さまざまな視点から忌憚なく、積極的に話し合いを行っていただけたと思います。

 その後、各班でお1人ずつ代表の方を決めていただき、班の話し合いのなかで出た意見をご披露いただくことにより、参加者で共有しました。今回のイベントのみならず、本学の取り組み全体に好意的な評価していただいた意見や、今後の活動に対して実際的な面から改善点をご指摘いただく意見など、有意義なご意見を数多く頂戴いたしました。センター内でも改めて内容を精査し、大蔵谷ヒューマンサイエンスカフェをはじめとする各種の地域連携活動に十分生かしてゆきたいと考えています。

 大学の地域貢献・社会貢献が求められるなか、「地域の声」をしっかりと把握し、地に足のついた活動を継続してゆくことが、以前にも増して重要になってきています。「地域の声」に接することは、単にイベントのフィードバックとしてだけでなく、地域の方々とのきずなや交流を深めるという意味でもきわめて有意義であると考えています。地域研究センターでは、今後とも「地域の声」を把握するための取り組みを継続してゆきたいと計画しています。みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。

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