第4回 大蔵谷ヒューマンサイエンスカフェ
企業の森の取り組みと地域社会
林業が縮小し、多くの人工林の管理が行き届かなくなっています。林業地域の過疎化が進み、地域の持続も困難になりつつあります。森林は環境に関する多様な機能を持つことから、健全な状態での保全が望まれます。近年、企業の社会的責任(CSR)が重視され、森林保全に関する活動も増えています。和歌山県では、企業による森林保全の取り組みを推進する「企業の森」事業を2002年度から始め、全国に広がりました。
今回は、和歌山県を中心に企業の森の取り組みを紹介し、森林保全のあり方を考え、地域持続のためのヒントも探ります。
話題提供 矢嶋 巌(神戸学院大学人文学部准教授)
日時 2016年11月9日(水)18:00〜19:00
※開場は17:30から
場所 地域研究センター明石ハウス(大塩家)
(明石市大蔵八幡町5-23)
※大塩家は明石市の都市景観形成重要建築物です。
参加費・申し込み 不要
お飲み物などのお持ち込みは自由です。
主催 神戸学院大学地域研究センター