第4回 大蔵谷ヒューマンサイエンスカフェ「明石と蛸、そして芭蕉」
芭蕉の「蛸壺やはかなき夢を夏の月」は、「明石と蛸」の句として、また紀行文『笈の小文』の一句として広く知られています。実は、「明石と蛸」自体は、芭蕉より前の俳諧でも詠まれていた取り合わせです。では、先行する作品と、芭蕉の「蛸壺や」の句では、何が違うのでしょうか。「蛸壺や」の句は、どこがどう優れているのでしょうか。「明石」「蛸」という題材の歴史をたどり、芭蕉の魅力を解き明かします。
みなさまのご参加をお待ちしております。
講師 中村 真理(関西大学文学部非常勤講師)
日時 2019年10月30日(水)18:00~19:00
※開場は17:30から
※終了時間は変更する場合もございます。
場所 地域研究センター明石ハウス(大塩邸)
(明石市大蔵八幡町5-23)
※大塩邸は明石市の都市景観形成重要建築物です。
参加費・申し込み 不要
お飲み物などのお持ち込みは自由です。
主催 神戸学院大学地域研究センター