『アタシノアカシ』上演報告 2025.12.24

 2025年12月24日、人文学部・中山文ゼミ3年による演劇公演「アタシノアカシ」を開催しました。「アタシノアカシ」は2016年にはじまったプロジェクトで、学生が「明石」をテーマに戯曲を創作・発表するというものです。今回の公演はクリスマスイブの24日の開催でしたが、会場のマナビーホール(神戸学院大学有瀬キャンパス)には60名以上の観客にお越しいただきました。

 中山ゼミでは3回生全員が台本を書き、それをプロの劇作家の指導をうけて修正します。学生による読み合わせののち投票で選ばれた3本の脚本が、「アタシノアカシ」公演で上演されます。9年目の公演となる今回の公演で上演された戯曲は「猫のお茶碗」、「危ない家~the first and final drama~」、「赤石戦隊 アカシレンジャー!」の三本です。

 「猫のお茶碗」は、古典落語「猫の皿」(「猫の茶碗」とも)と演劇を掛け合わせたものです。演劇と古典落語の味わいがうまく調和した舞台でした。「危ない家~the first and final drama~」は、シュールな展開の中、主人公の「悩美」をはじめとした登場人物たちが活き活きと演じられていたのが印象的でした。「赤石戦隊 アカシレンジャー!」は、明石市や神戸市の住民であれば、きっとクスッと笑わされてしまうような小ネタがちりばめられていて、会場の笑いを誘っていました。

「猫のお茶碗」
「危ない家~the first and final drama~」
「赤石戦隊 アカシレンジャー!」

 公演後は舞台監督や脚本・演出家を務めた学生らによるアフタートークを行いました。上演後の感想や脚本に込めた思い、作品創作や演出の裏話や苦労話などについて、色々な話を聞くことができました。会場からも盛んに質問が投げかけられ、興味深い時間になりました。

アフタートークの様子
上演後の挨拶

  当日の舞台やアフタートークだけでなく、ポスターや配付資料、BGMなどに至るまで、学生のみずみずしい感性や可能性を感じさせる公演になりました。ゼミのメンバーで協力して公演を作り上げ、成功させた経験は、参加学生にとって貴重なものとなったのではないでしょうか。

 「アカシノアカシ」は、来年度で10周年目を迎えます。今後の展開がとても楽しみです。

(報告:白方佳果)

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