講談公演 2/2(土)・9(土)「第6回 大蔵谷なう。勉強会」開催

大学と地域との交流拠点・研究拠点として、7月から神戸学院大学地域研究センターがお借りしておりま明石市大蔵八幡町の町家・大塩家にて第6回目の勉強会を下記の日程で開催致します。講談師の旭堂南湖さんが、講談でバリのワヤンベベル(絵巻語り)を公演する日本とバリの伝統文化共演企画です。

スタソマ物語は、古代インドの仏教典が各地に伝わる過程でその地にあった物語へと変化したものです。主にバリ島で親しまれている話で、バリヒンドゥの世界観とも重なります。バリのスタソマ物語を日本伝統芸能の講談で紐解くコラボレーション公演です。ワヤンベベルとは、インドネシアで、絵巻物を紐解きながら少人数の音楽と語りで行う絵巻語りのことです。16世紀頃まで行われていました。

大学の内外を問わず、どうぞお気軽にご来場下さい。

                記

題目  講談絵巻ワヤンベベル 〜日本とバリの伝統文化の共演〜

日時  2013年2月2日(土)・9日(土) 13:30~15:40(13:10開場)
講演者 旭堂南湖さん(講談師) 加藤恭子さん
会場  大塩家(明石市大蔵八幡町5-23)
主催  神戸学院大学地域研究センター

※入場無料・事前申し込み不要ですが会場が狭いため定員30名様とさせて頂きます。

プログラム  
1日目:2013年2月2日(土)13:30~15:40
●13:30~14:30 第一部 講談:講談絵巻ワヤンベベル
「スタソマ物語」(前編)公演
・旭堂南湖さん  (解説:加藤恭子さん)
 (14:30~14:40 休憩)
●14:40~15:40 第二部 アフタートーク「講談とは?」 
・旭堂南湖さん×加藤恭子さん

2日目:2013年2月9日(土)13:30~15:40
●13:30~14:30 第一部 講談:講談絵巻ワヤンベベル
「スタソマ物語」(後編)公演
・旭堂南湖さん  (解説:加藤恭子さん)
(14:30~14:40 休憩)
●14:40~15:40 第二部 アフタートーク「スマソタ物語ができるまで」 
・旭堂南湖さん×加藤恭子さん

旭堂南湖さん:講談師。古典講談の継承や探偵講談の復活、新作講談の創造に意欲的に取り組んでいる。日本全国の講談会や落語会で活躍中。平成22年「文化庁芸術祭新人賞」受賞。平成14年「大阪舞台芸術新人賞」受賞。

加藤恭子さん:大阪芸術大学にて西洋音楽(ピアノ演奏)を専攻。卒業後、バリに留学。ガムランや舞踊などを学び現在もバリに在住。日本とバリを結ぶアート・プロデュース活動を行う。

【お問い合わせ先】
神戸学院大学地域研究センター
Tel 078-974-4232Fax 078-974-4258
・mail:◆◆◆@human.kobegakuin.ac.jp(◆◆◆にはkamatokoをご入力下さい。)※上記電話が繋がらない場合:080-3929-4974

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