本学美術部では、稲爪神社の菅谷誠夫宮司からの要請を受けて、神社に伝わる推古天皇の頃の由緒に登場する異国から攻めてきた鉄人の顔出しパネルを制作して、2023年3月に奉納しました(https://card-kobegakuin.jp/inazume-bijutsubu-2023-03-02/)。同神社の菅谷宮司から、この顔出しパネルは大人が顔を出すことを想定して制作したものの、子どもに人気があるので、地域研究センター研究員の人文学部矢嶋教授が、子ども向けのパネルを美術部に制作してもらえないかとの相談を再び受けて、学生支援センターを通じて美術部鷗風會部長(当時)の安井葵咲さん(心理学部3年)に相談したところ、部として是非引き受けたいということとなり実現しました。多くの部員が制作に関わってパネルが完成し、3月13日に、安井さん、現部長の大橋美紀さん、田中もえさん、成瀬照真さん(いずれも人文学部2年)によって神社に奉納されました。翌日の稲爪保育園の卒園式で子どもたちが顔を出せるように、菅谷宮司と氏子が早速境内に設営しました。




前部長の安井さんは、「どんなデザインにしたら稲爪神社にピッタリなパネルになるかを考えるのがとても難しかったですが、納得いくデザインになるよう、みんなで黙々と作業した時間が楽しかったです。喜んでいただいて良かったです。」と話していました。また、現部長の大橋さんは、「制作過程では、部員どうしの意見のすり合わせや作業分担に苦労する場面もありましたが、試行錯誤を重ね、完成させることができ、達成感を強く実感しました。」と話していました。

2023年に引き続いて美術部鷗風會と稲爪神社の間を取り持った矢嶋教授は、「子どもが喜びそうな鉄人と武人のゆるいイラストと、アートな雰囲気の牛の姿の対比が面白いと思いました。本当に良かったです」と述べていました。
なお、別の写真が掲載された記事が こちら にあります。
※美術部鷗風會が2023年3月7日に稲爪神社に顔出しパネルを奉納した際の記事
